いよいよ6月。低気圧により「雨の日は偏頭痛、目眩、体調が悪い・体もだるい・気分が落ち込む」と思う人も一定数いるのではないでしょうか?
今回はその原因と解消できる栄養素を紹介していきます。
〇心身に悪影響が出るのはなぜ?
心身に悪影響が出るのは、ズバリ、低気圧になっているからです。
低気圧によって自律神経が乱れて、不調が起こりやすくなります。
その理由は、自律神経が関わっています。
自律神経は、お休みモードの副交感神経と活動モードの交感神経がバランスを取りながら働くことで、内臓や血圧、ホルモン分泌などのコントロールを行なっています。
雨の日や天気が崩れるときには、気圧や湿度、気温に変化があることでストレスとなり、自律神経が乱れてしまうのです。
問題なのは、天気と不調の関係がわかりにくいために、『気のせい』『甘えてる』と無視して悪化させてしまうことです。
実は自律神経を正常に保つ為に、体内では亜鉛が大量に消費されてしまうのです。亜鉛には脳の伝達物質を作る働きがあるので、亜鉛が不足するとイライラや気持ちも落ち込みやすくなります。
わかりやすい例を挙げると、コロナ感染後の後遺症で味覚、嗅覚を一定期間失われた人も少なくはないのではないでしょうか?
この時、病院で「亜鉛」を処方された方も多いのでは?
処方の理由は、亜鉛で自律神経を整えて味覚嗅覚を呼び戻す為に処方していました。アメリカでは、消費量の多さから亜鉛不足の時代もあったようです。
〇どんな栄養素が効果的?
雨の日の不調に効果的な栄養素は主に下記の4つです。
・ビタミンB群:豚肉、枝豆、うなぎなどに多く含まれており、自律神経を整える効果が期待できます。
・亜鉛:牡蠣、ごま、アーモンドなどに多く含まれており、心身の働きを正常に保つ効果が期待できます。
・マグネシウム:油揚げ、とうふ、きなこなどに多く含まれており、こちらも心身の働きを正常に保つ効果が期待できます。
・鉄:レバー、ほうれん草、あさりなどに多く含まれており、貧血による不調を抑える効果が期待できます。
これらの栄養素・食材を組み合わせると…例えば『豚肉の冷しゃぶ、胡麻ドレッシングかけ』だったり『油揚げとほうれん草の和え物』、『牡蠣とほうれん草のクリームパスタ』など、字面だけ見てもおいしそうな料理がたくさんです!
6月から7月初めまでの低気圧が続くこの時期はできるだけ上記の食べ物や、サプリメントを飲んでおくと症状も軽減されます。
ネライダ トータルワンプログラムには上記の栄養素が含まれており「梅雨の時期限定」で自律神経を整え、体調をコントロールする為にも飲んでおくという飲み方もオススメです。
また、マグネシウム、鉄、亜鉛、葉酸が多く含まれている「棗」を食事の中に取り入れるというのも日々の生活で取り入れやすいのでオススメです。
棗は、お鍋、サラダ、お茶(ルイボスティーと相性抜群です!)などと一緒に取り入れると美味しいですよ。
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